花壇づくり

庭DIY、南欧風?花壇作り!シーグラス使ってみた

お庭の草取りを軽減しつつキレイで明るい庭を実現する方法として、今人工芝が注目されています。ぜひ、コチラの動画もご参照ください!

庭DIY、人工芝と防草シートの施工

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。 今回は、人工芝の庭DIYについてアドバイスしていきます! ココがポイント 下地の防草シートをキレイに敷いている 人工芝の施工 ...

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

今回は、南欧風?花壇作りの動画についてアドバイスしていきます!

ココがポイント

貝殻とガラス玉、良いですね~!

レンガの花壇を撤去して南欧風花壇に?ということでしたので最初にコンクリートブロック(CB)を並べ始めた時は「・・・ん?」と思ってしまいました(すいません!)がそういう事だったんですね!納得です。

青系統のガラス玉、シーグラスや貝殻が白セメントの壁面によく似あいますね!

使い古したレンガもコンクリートブロック(CB)の上に乗せれば、テラコッタ屋根をイメージできますし、とても良い組み合わせですね~!

また、貝殻やガラス玉、シーグラスをDIYer独自の感性で壁に貼り付けていくところなんか、とても素敵です。

これこそオンリーワンの花壇、DIYの醍醐味ですね!

ちなみにこの白い壁が印象的なのは地中海沿岸で、石灰がよく算出するため施工単価が安い事、夏が暑いので白で光を反射して熱をこもらせない事、強アルカリにつき殺菌作用も期待できることなどが、南欧に美しい白い壁がある要因のようです。

まさに、地中海の風を感じるような花壇に仕上がっていますね!素晴らしいです。

 

もっと良くなる

土の圧力は侮れません・・・

実は動画の前半で少し気になるシーンがありました。

レンガを取り除き、下地を作ってコンクリートブロック(CB)を並べて、その後にモルタルで目地を埋めている時です。

「あれ?鉄筋を入れないのかな?」と感じました。

たった1段のコンクリートブロック(CB)に鉄筋なんていらないでしょ?と思われるかもしれませんが、実はかなり重要です。

コンクリートブロック(CB)の手前側はほとんど地中に埋まっていないのに、後ろ側は高さ一杯まで土が埋められている。

この状況は裏から土の圧力がもろに掛かっている証拠です。このままでは、ひょっとしたら時間の経過とともに真っすぐ垂直に並べたはずのコンクリートブロック(CB)が、手前に傾いてきてしまう可能性も大いにあるなと感じました。

その対策として鉄筋です。

通常鉄筋は4メートルとか長いまま販売されているのですが、最近では短くカットされた鉄筋もあると聞いています(私は場所に合わせて好きな長さにカットするので長いものを購入するのですが)。

ですから、コンクリートブロック(CB)のつなぎ目ではなく、中央に開いている穴に差し込んで、地中深く打ち込み、それをモルタルで埋めれば、1段の花壇なら申し分のない強度を得られると感じます。

モルタルでは予算オーバーだよ~!という事でしたら、砂を突き固めながら入れても大丈夫です。要は土の圧力で手前に倒れようとする力をコンクリートブロック(CB)に作用した鉄筋たちが支えてくれればいいわけです。

せっかく凝って作る我が家のオリジナル花壇ですから、末永く使いたいですね!

いかがだったでしょうか、出だしのコンクリートブロック(CB)を並べ始めた時は皆さん「あれ?」となるかもしれませんが、その後のホワイトセメントでの白塗り!

そして、青系統のガラス玉やシーグラス、貝殻を散りばめる。

とても南欧や地中海の風を感じさせる素晴らしい庭DIYでした!

こういったアイデアも庭DIYの醍醐味だと改めて感じました。

 

 

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