植栽

庭DIY、ミモザを使ったドライガーデンづくり

お庭の草取りを軽減しつつキレイで明るい庭を実現する方法として、今人工芝が注目されています。ぜひ、コチラの動画もご参照ください!

庭DIY、人工芝と防草シートの施工

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。 今回は、人工芝の庭DIYについてアドバイスしていきます! ココがポイント 下地の防草シートをキレイに敷いている 人工芝の施工 ...

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

今回は、ミモザを使った植栽動画についてアドバイスしていきます!

ココがポイント

根元にある流木が庭を引き締めてますね~!

日本の庭造りにおいてよく使われている言葉に「勢い」という言葉があります。

これは、今まさにそこにある樹木や庭石や、草花や棚、構造物などが発している力の方向性の事を差しています。

「△」というカタチからは実にどっしりと安定した力を感じますし、反対に「▽」というカタチからは危うくてどこか倒れそうだけど上へ広がっていく力を感じると思います。

このように、目に見えるカタチから感じる力の方向性の事を「勢い」と呼んでいるんですね。

その「勢い」を踏まえて考えた時、このお庭はミモザの上へ向かっていく力強さとしなやかな枝が、それだけでひとつのバランスを保つ完成形として植える事ができるので、何かをつけ足していくのは難易度が高くなります。

しかし、あの絶妙なサイズの流木を庭の中に据える事によって、ヤツデや室外機が持つ勢いとの緩衝材になり、庭全体が上手くまとまっているのだと感じました。

いわゆる日本庭園では、庭石がその役割を担っていたのだと思います。

こうしてドライガーデンという新たなジャンルで日本人の感性にもしっくりくるレイアウトを模索するとなると、これから流木は今以上にもっと重要なアイテムになってくるのかもしれませんね!

庭石と違って軽いので作業も楽ですし(笑)

植物について

ミモザとは?

大まかなくくりで言えば、ミモザ=アカシアという感じだと思います。

思います、と何だかふわっとしているのは、そもそもミモザというものはオジギソウという小さな植物の事で、葉っぱが似ていることからミモザアカシア、もう面倒だ!アカシアはミモザと呼んじまえっ!ということでアカシアの類はミモザと呼ぶようになりました。

ですので、いわゆるフサアカシアもギンヨウアカシアもミモザという事でよろしいのではないかと思います。

念のため、フサアカシアは黄色い花がより印象的な種類になり、ギンヨウアカシアは、名前の通り葉っぱが銀色に輝いていて、切り花でも人気だったりします。

成長は様々な樹木の平均値を考えると早い方ではないかと思います。

切った跡から芽も強く吹いてきますので、切り過ぎて枯れてしまうという事は無いです。

しかし、その強すぎる萌芽力がゆえに、剪定跡から強い枝が大量に出てしまうので、ミモザの持ち味である自然な樹形を保つのが難しいのではないかと感じます。

剪定する際は、途中でブツッと枝を止めてしまうのではなく、小さな枝に枝ごと思い切って切り替えてしまうようなイメージで剪定した方が良いかなと感じました。

いかがだったでしょうか、最近流行のドライガーデン!

水やりの必要が少なく、他の木に比べて日々のメンテナンスに時間を取られないのも魅力の1つです。

ただし、成長が早い樹種も有るので剪定が必要かどうかは予め確認しておきましょう。

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