庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
今回は、人工芝の庭DIYについてアドバイスしていきます!
ココがポイント
下地の防草シートをキレイに敷いている
人工芝の施工は、やっぱり人工芝本体の施工に目がいってしまいがちなのですが、本当の意味でその成功を決めるのは、実は下地に敷く防草シートがうまく敷けているかにかかっています。
どういうことかと言いますと、人工芝自体には草を防止する効果はほとんど有りません。
そのため、防草シートを敷かないで人工芝のみを施工すると、人工芝の網目の隙間から雑草が生えてきたりして、通常土に生えているよりもさらに取りにくくなってしまったりするんですね。
それではいけませんので、人工芝の下には必ず防草シートを敷きます。
このシートが「どうせ見えなくなるから」といい加減な施工になってしまうと、その隙間から雑草が生えてくるのを許してしまったり、ヨレた部分がシワになって人工芝のキレイな施工に影響したりと、全然いいことはありません。
投稿主さんのように、手間暇かけてピチッと防草シートも敷いた方が、良い事尽くめですので、ぜひ手間のかけどころだと思って作業してみてください!
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もっと良くなる
防草シートのピン留めはもっと楽になる!
防草シート最大の難関は間違いなくピン留めです。このピン留め、地味な作業なのになかなか進みません。
投稿主さんも嘆いていたように、土の中には何があるかわかりませんので、ピンを打ち込んだ先に硬い石などがあった場合、ピンの方が曲がってしまって、全然作業が捗らない、なんていうことはよくあるパターンです。
私もこのピン打ちはとても苦労しました・・・「ああ、土がプリンだったらなぁ」などと訳のわからない妄想を抱いたことも一度や二度ではありません(笑)
そこで、私がお勧めするのが、ピンを購入せず、別のもので代用するという考え方です。その代用品は、五寸釘と金ワッシャです。
ピンは細い上にかすがいの様に二本同時に打ち込む必要があり、これでは見えない地中のベストポイントにピンを打ち込むなんていうのは至難の業です。
一方、五寸釘は釘そのものが太くて丈夫で、ちょっとやそっとの障害物はものともしません。
しかし、普通に五寸釘だけ打ち込むとシートを貫通してしまう恐れもあるので、金属のワッシャを通した上で釘を打ち込めば、丈夫なシート留めが簡単に実現できてしまいます。
費用面でも、五寸釘と金ワッシャの組み合わせは、おそらく防草シートのピンを買うよりも多少安く済むんじゃ無いかなと感じます。
ぜひ試してみてください。
皆さんも、人工芝いかがでしょうか。
最近は、庭DIYといえどメンテナンスフリーだったり、なるべく手のかからない庭づくりを目指している方も増えているように感じます。
しっかりとしたメンテナンスフリーな庭の為にも人工芝を敷く際には、下の防草シートをまずはキッチリ敷くよう心掛けていただきたいです。
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