花壇づくり

【DIY】河原の石を使って花壇を作りました

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

引き続き、花壇作りについて動画をご紹介いたします!

ココがポイント

川石の埋め込み具合が良い

動画では最初に自然石のまるい石をゴロゴロと並べて縁取りをしていましたが、もう一度確認してみてください。

最初に石を並べ終わった雰囲気とすべての作業が完成した動画最後の方に出てくる石の感じと、雰囲気が全然違うと思いませんか?

最初の方に出てくるときは、何だかフワフワと安定感がなく非常に浮いて見えた川石が、動画の最後の方ではしっかりと安定して庭全体になじんでいるように見えませんか?

実は、まるい石をどっしりと安定させて見せるためには、石を埋め込む深さの目安があるんです。例えば △ と ▽ では、どちらが安定しているように見えるでしょうか?もちろん △ ですよね。

人は、今現在見えている輪郭が途切れた先も続いているという錯覚を覚えるようにできています。

ですから、実際の形が ◇ だったとしても、半分を土の中に埋め込んで、今見えている部分が △ になれば、ものすごく安定している感覚を得られるんですね。

動画をよく確認してもらうとわかりますが、最初は土に置いた感じなので、まるい石の底に向かって細っていく部分も見えているため、何だか頼りない印象なのですが、最後の方で砂利が入って埋め込みの深さが相対的に深くなったときは、そこに向かって細っていく部分が見えないので、ものすごく落ち着いた雰囲気を出すことができているんですね。

この技法、とても地味なのですが、庭を何倍にもよく見せるテクニックで、庭屋さんなんかは特に基本技法として使っているものになります。

投稿主さんもご存じだったのかはわかりませんが、とても安定感のある、素敵な庭に仕上がっているのは、案外こういう地味な部分の積み重ねが聞いていたりするんでしょうね。

もっと良くなる

竹柵にもうひと手間!

杭を打ち込み、竹を2本横に渡して、簡易的な柵を作っていましたが、これに竹の先端の細くて使い道がないほどの端材を何本か上下に渡した竹に結ぶことで、とっても枯れた感じのある味わい深い竹柵になります。

現状、自動車がバックしすぎてガーデンを踏み壊さないようにする用途だと説明されていたので、機能性としてはこれで充分に得られているのでしょうが、せっかく良い雰囲気のガーデンが出来上がったのですから、この竹柵もその一部として利用して、味わいのある柵に仕上げると、もっともっといい庭になったのではないかなーと感じました。

玄関前のアプローチやデッキにマッチした素晴らしいお庭に仕上がっていますね!

おうち全体の雰囲気を合わせるのも大事だなと感じます。

 

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