レンガ敷き

初めての防草シート張りと、ヘリンボーン煉瓦敷に挑戦‼︎

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

今回でレンガ敷きの動画紹介は一度区切りとなります。

ココがポイント

非常に難易度の高いレンガの並べ方

ヘリンボーンという並べ方も難易度が高いのですが、それよりも「おお!この投稿主さんメチャメチャすごいな!」と強く感じたのは、レンガ敷きの勾配です。

勾配(こうばい)とは、地面の傾き方のことで、傾きの角度がきつければ「勾配がきついな!」とかそういう使い方をする言葉です。

雨水が表面にたまって、勾配がついている表面を流れ、最終的に雨水マスに入る。

水たまりをレンガ敷きの上に作らない方法としてこれが最適なのですが、こちらの投稿主さんの庭DIY現場では、とても難易度が高いんですね。

どういう事かといいますと、雨水マスの高さはすでに決まっていて、上げたり下げたり調節できない(しない)。一方、反対側のレンガ敷きの始まる土間や縁石の高さもすでに決まっている。

高さや雨水桝までの距離が異なるスタート地点から最終的には一定の高さである雨水マスのヘリまで、なだらかに勾配を取りながらレンガを敷きならす。

こうやって文字で起こすのはとても簡単なのですが(笑)実際に作業を行うのは、プロの職人でもちょっと緊張する作業です。とても難しいのです。

動画の途中でも出てきますが、タガネをレンガの目地に差し込みながら目地のラインを調整しつつ、なかなかきつい勾配を見事に雨水マスまで着地させています。

しかも、高さなどを見る水糸も全く無しの目見当で。なかなかできることではないですね~!

もっと良くなる

防草シートのピンは必要か

一方、初日の作業で投稿主さんが大いに苦労されていた防草シートのピン打ちですが、これは全くやらなくてもよかった工程になります。

防草シートにピンを打つ理由は、シートが風で飛んでいかないよう、それを防止するために打ち込むのですから、シートの上にモルタルやレンガの重量物がぎっしりと乗る今回の庭DIYでは、ピン打ちの必要がありませんでした。

防草シートを敷き、ところどころを使用予定のレンガで抑えながら広げれば、それで大丈夫です。

もし、それでは不安だ、という事であれば、釘とワッシャなどで何か所かを軽く留めればそれで大丈夫だと思います。

動画でも「ピン打ちが大変だった・・・」としみじみ言っていただけに、かなりの時間を節約することができたんじゃないかなと感じました。

今回の投稿主さんはレンガの扱いがとても上手な方でしたね!

プロ顔負けの勾配を付けたレンガ敷き、中々出来る事ではないなと思います。

次回からは花壇づくりについての動画を紹介していきますので、よろしくお願いします!

 

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