【ガーデニング　庭造り】レンガで玄関アプローチをイメチェン

レンガ敷きの動画を色々見てきましたが、レンガとレンガの隙間いわゆる目地を埋めるために様々な材料が使われていました。

モルタルだったり固まる土だったり、普通の砂だったり。

しかし、やはり目地専用の砂には結局どれも敵わないんじゃ無いかなというのが今のところの結論です。

目地砂は、粒度調節を行なった粒子の細かい砂だけを集めた砂で、粒子が細かい分扱いも難しいのですが、レンガとレンガの隙間にしっかりと入ってガッチリ動かないように固定してくれます。

普通の砂に比べて多少高くつきますが、そこから得られるメリットは「レンガが動かない」「草が生えにくい」「解体時の処理が容易」など、計り知れない恩恵を受けることができます。

できる事ならば、モルタルや固まる土では無く、この目地砂を使ってレンガの目地を埋めてもらった方が失敗は少なくなるなと感じています。

もう何度も上げていていい加減聞き飽きたかもしれませんが（笑）下地の土はシッカリ締め固めた方が良いです。

今回の動画を拝見すると、どうやら駐車場コンクリートの隙間のようなので、なおさら下地を固めないといけません。

どういうことかというと、自動車の重みが一時的にとはいえレンガの上に乗ってくる可能性が高いので、その際にぐにゃっとレンガに圧力がかかり、目地砂で締めたはずのレンガが動いてしまうからです。

レンガが動いてしまうと、余計な隙間が多くなり、そこに草が生えやすくなったり、次のレンガの固定に影響を与えてしまったりと、あまりいい事はありません。

もちろん、投稿主さんはその辺も考慮に入れて動画内で「下地の土はコンクリートと同じ高さまで入れても大丈夫です」という主旨のことを言っていました。

これは納得ですね。あらかじめ高めに下地を設定しておけば、レンガを手で押さえた時にちょうどいい高さまで土が締まり高さが下がってくれるので、これは特におすすめの考え方なのですが、想定される相手は自動車ですから、手で押さえたくらいでは圧力が足らないのではないかと感じます。

やはり、レンガの厚みを考慮してシッカリと土を締め固めた上で、レンガを並べることをお勧めしたいなと感じました。

 

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