DIY初心者女子がレンガ積み花壇を作る

私なんかが言うのもアレなんですが（笑）投稿主さん、初心者で実作業は初めてに近いと言っている割には、とてもお上手です！

もちろん、ぎこちなさは残るのですが、手順の踏み方などは無駄が少なく、指導者がいない状態で庭DIYをしているとは全く思えない作業っぷりです。

これはおそらくですが、リサーチのたまものじゃないかなと感じます。

どういう事かといいますと、お気楽DIYにありがちな形として、サラッとネット動画を見て見よう見まねでいきなり実施してしまわずに、書籍なのか動画なのか、はたまた指導者がいらっしゃるのかわかりませんが、サラッと学習するだけでなく、もう一段階深く学習を繰り返し、ある程度現場をイメージしながら実施に取り組んでいらっしゃるようです。

そうする事で、次に何をすればいいのかの手順が明確になって、割と工数の多いレンガ積み花壇の製作も作業が途中で戻ってしまう事（専門用語で手戻りと言ってタブー視されています）なく、すすめられたのではないかと感じました。

しかしあれだけのスムーズな手順を初心者がイチから考え出したとは到底思えませんし、実際に使用している各種道具類の年季の入り方ったらプロ顔負けなので、ひょっとしたらその道に精通した方が身内にいらっしゃるのかもしれませんね。

レンガ積み花壇の製作をしたい方は、この動画の手順はとっても参考になるのではないでしょうか？

投稿主さんは家の基礎コンクリートを利用して実際のレンガ部分はコの字型に配置されていましたが、家のコンクリート基礎を花壇の一部に利用する事はあまりお勧めできません。

なぜかといいますと、家の基礎は綿密な構造計算によってその形や深さ、厚みなどが設計されていて、外から土の圧力で押される事は計算には入っていないからです。

「何だそれくらい、微々たるものじゃないか」とおっしゃる方もいらっしゃいます。確かにその通りです。微々たるものなんですね。ですからそういう利用をされていて今でも大丈夫！という方も多くいらっしゃると思います。

しかし、避けられるものならば避ける方が賢明だと思いますし、強度上問題がなくても基礎の内部に風を送り込む穴をふさいでしまったり、ふさがないまでも風が入りにくくなってしまったり、何かしらの悪影響があるものと考えて差し支えないかと感じます。

家の基礎などを利用される際は、十分ご理解の上で作業されるのが良いかと感じました。

 

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