レンガ敷き

DIY駐車場レンガ敷き 固まる土を利用

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

引き続き、レンガ敷きの動画をご紹介いたします。

ココがポイント

固まる土を上手く利用してデザインアップ

固まる土は21世紀に入って徐々に市民権を得ていった新建材なのですが、今や完全に認知度と市民権を得たポピュラーな材料になりましたね!

投稿主さんがアップされているようにレンガ敷きをする際に幅を取りながら並べて目地を広く取り、そこに素朴な色合いの固まる土を入れると、ちょっとアンティーク調といいますか、ぎっしり詰めた場合と比べるとデザイン性がアップしますね。

これは結構良い見た目なんじゃないでしょうか?投稿主さんの先見の明、さすがですね~

一方、固まる土の強度はそれほど強くなく、車が乗ったりすると簡単にひびが入ってしまったりしてそこから草が生えたりします。

また、冬の夜に雨が降って固まる土の中に染み込んだ雨の水分が明け方の急激な冷え込みで凍結、氷になって体積の膨らんだ水分が固まる土を破壊!なんていう事例も報告されているので、住んでいる地域の気候や施工場所には注意が必要かと思います。

もっと良くなる

下地の転圧は土を掘って均した時に

投稿主さんは固まる土をまき、均一にならした後、コンクリートブロックで下地を締め固めていましたが、順序としては「土を掘って均す」→「締め固める」→「固まる土をまいて均す」この順番でいいかなと感じました。

下地の土の時点で締め固めておけば、地面の見えない部分に影響された細かい凹凸も分かるので、その後土を足すなりして平らに下地を仕上げることができます。

きっちり平らに下地を仕上げれば、固まる土をまいた時、その厚さに差が出なくなるので、一定の品質を保ちつつ全てのエリアを作業することができます。

比較的割れやすくて強度がない固まる土だけに、一定の薄い部分に力がかかって割れてしまう、という事態は避けたいなーと感じました。

また、コンクリートブロックで転圧してもそれほど効果はなく、しっかりと重量物を高い位置からドン!と落として締め固めないと、クルマのタイヤが乗った際などに、やはり下地ごと下に押されて固まる土がポキッと壊れてしまう可能性も多々あります。

下地はとにかく命!忘れずに施工したいなと感じました。

今回は文章説明の動画をご紹介させていただきました。

文章には文章の良さが有りますね。

内容のほとんどが文字として記載されているため、聞き取り辛さ等を気にせず見ることが出来て良いですね!

 

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