庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
引き続き、植栽についての動画を紹介させていただきます。
今回はソヨゴの寄せ株立ちについてアドバイスしていきます!
もっと良くなる
力み過ぎていない植え込み作業がGOOD
けっこうよく聞くパターンと言いますか「そこまで必要かなぁ」と感じる事例に、とにかくレシピを忠実に一字一句守って植栽する、といった事があります。
どういう事かといいますと、鹿沼土が〇〇で培養土が〇〇。今ある土を混ぜてしまったので石灰は〇〇増やして・・・など、ネットや書籍に書かれている土の配合などを忠実に再現しようとする方が時々いらっしゃるのですが、実際にはもっと適当でも大丈夫なパターンが非常に多い印象です。
植物は生きていますので、それはもちろん原産地の気候風土は重要なヒントになりますが、忠実な再現をしようとしても問題は土だけではなく風の強さや湿度の高さなど、自分ではコントロールできない条件がたくさんあります。
それでも枯れずにグングン伸びる場合もありますし、全く元気が無いまま細々と命を長らえている場合もあったりします。
投稿主さんは、土をほぐして肥料分の入った土を混ぜ、オルトランをパラパラ。
支柱も面倒くさがらずにそれぞれのソヨゴに1本ずつ付けており、結び方も実際やると面倒くさいですが、しっかりと8の字に結束されていました。
つまり要点を抑えて植え込めば、大抵の植物は育ってくれるのです。
土のレシピより水遣りの頻度の方が重要かなと感じますので、その辺は日々の植物の観察に掛かってくると思います。
あまり神経質にならずに、庭DIYを楽しんでいただければなと感じます。
植物について
ソヨゴとは?
10年前くらいでしょうか、雑木の庭ブームに火が付き始めたころに良く出回りはじめた種類の常緑樹で、モチノキの仲間になります。
とてもかわいらしい赤い実が成るので今でも人気の高い植物です。
ソヨゴはすでに人気が出始めてから年数が経っていますので、生産している庭木農家さんも多く、流通が安定していて手に入りやすい庭木といえます。
カーッと陽当たりのいい場所では何となく育ちが悪いような印象がありまして、案外大きな木の木陰とか建物の少し陰になる明るい場所とか、そういう所の方がソヨゴには向いているのかもしれません(すいません、完全に印象で科学的根拠なしですが・・・)
株立ちの方が、よりソヨゴの魅力を活かせると思いますので、できれば株立ちのものを購入することをお勧めしますが、投稿主さんのように寄せ植えして株立ち風にするのもいいんじゃないでしょうか。
低予算でソヨゴの株立ち風!いかがだったでしょうか。
魅力が活かせるソヨゴの株立ちは結構人気ですが、それなりに値段もします。
今回の動画のように株立ち風に仕上げるのも庭DIYとして、愛着も湧きやすく作業も楽しめるのかなと感じました!
投稿主さんの動画は以前レンガ敷きで紹介させていただいています。下のリンクからご覧いただけます。
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