庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
引き続き、花壇作りについて動画をご紹介いたします!
ココがポイント
材料の下並べをしてイメージをつかむ
これは庭DIYならではといいますか、プロの方々は絶対にしない方法なんですが、完成形をイメージするために材料を実際に並べてみる工程を行っているところは、条件的には限定的なのですが、やはりやっておいた方が良いなと感じました。
どういう事かといいますと、庭DIYを実際にされる方々は、図面は作っていない方が多いんじゃないかと思います。プロがなぜ絶対に材料の下並べをしないかというと、これもプロが設計した図面に仕様の全てが描かれていて、それにのっとって作業を進めているからなんですね。
その図面が無い場合は「なんとなく」という雰囲気を頼りに庭DIYを進めていくので「何か違うなー」とか「もっと長くしておけばよかった!」などの取り返しのつかない事態はけっこう多いと聞いています。
ですから、手間ではありますが、人件費のことを全く考えなくてもいい庭DIYについては、最初に並べられるものは並べてみて、雰囲気をリアルに感じて微修正を行ってから実際の庭DIY作業に入ってもいいんじゃないかなと感じています。
もっと良くなる
ブロックとブロックの接合部はモルタルをしっかり
動画内では、ブロックとブロックを接合してできる穴に鉄筋が入っているように見えました。これは最高に良いですね!
しかし、中に詰めるモルタルはバサモルタルといって、水分があまりないバサバサしたモルタルでした。
これはシッカリと練られた普通のモルタルの方が良いのではないかなと感じました。
どういう事かといいますと、この接合部に入れるモルタルは、左右のブロックをしっかりつなぎ合わせる効果も期待したいところなので、水分をしっかりと入れて、とろーりと練られたモルタルにした方が、ブロックの細かい隙間にもコンクリート成分が浸透し、より強固にブロックと一体化してくれるからなんですね。
安全や強度にかかわるこの部分はシッカリと手間と材料費を掛けていい施工を心掛ければ、長く使っても壊れにくい、いい花壇が出来上がるのではないかと感じました!
庭DIYにおける花壇作りやアプローチ等、通常とは変わった形状のものを作る際は作業前に一旦仮置きを行ってみると完成イメージが実感出来て良いと思います。
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