庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
引き続き、植栽についての動画を紹介させていただきます。
今回はカナリーヤシの植栽についてアドバイスしていきます!
もっと良くなる
植える場所は広めの場所に
動画で投稿主さんも言ってましたが、植える場所がちょっと狭いかなーと感じました。
この後、ヤシは盛大に伸びていくばかりではなく、どんどん幹も太ってきて、それに伴って当たり前ですが根回りも広がってきます。
動画でははっきりと確認できませんでしたが、カナリーヤシを植え込んだ手前はコンクリートが施工してあるように見えますし、すぐ後ろも樹脂のデッキが設置してあって、何年後かに成長したあかつきには、コンクリートと樹脂デッキに多大な影響を及ぼすような、ちょっと大変なレベルに成長するのではないかと感じました。
カナリーヤシの木は、できれば伸び伸びと広い場所で育てるのが最適ではないかと感じます。
植物について
カナリーヤシとは?
カナリーヤシはカナリヤ諸島原産のヤシの木で、日本ではフェニックスヤシという名前で流通しているものが多いようです。
耐寒性があるので、日本国内でもいろいろなところに植えられているのですが、成長したカナリーヤシを見ると、パッと見一番パイナップルに似ているなーなんて感じてしまいます(笑)
また、雌雄異株といって、オスとメスが分かれている種類の植物なので、実が成るかどうかはその性別次第という事になります。
気になる方は買い求める際にショップの店員さんやネット担当者の方に聞いてみた方が良いかもしれませんね!
実の形やサイズは、いわゆる漫画なんかでよく見るヤシの実とは全然違う感じなので、その辺も考えながらカナリーヤシをチョイスするといいかもです。
植え込みの土壌改良ですが、これはそんなに神経質に「アレとコレの比率が〇:〇だから・・・」などと考えずに、割といい加減でもいい結果が出る事が多々あると感じています。
そのため、土壌を神経質に考えるよりは、とってもジメジメしているとか陽が全く当たらないとか、植栽に適した環境か等の植栽環境に気を配った方が、育ってくれるのかなと感じます。
また、カナリーヤシの冬季植え付けは葉が枯れる恐れがあるため、植え付け適期である3~4月・9~10月がオススメです!
前の方でも述べさせてもらったのですが、カナリーヤシはなるべく広めの場所で伸び伸びと育てた方が良い結果を招けると思いますので、植え込みの計画を練る前に「ここなら成長しても大丈夫かな?邪魔にならないかな?」という事を良く考慮したうえで購入するのが、後々のあなたの為にも、カナリーヤシの為にも、いいんじゃないかなーと感じます。
今回紹介したカナリーヤシ、いかがだったでしょうか。
ヤシ科ナツメヤシ属の中では一番大きく成長する種類で幹の直径も50cm以上になるのだとか!
立派なヤシに成長する反面、場所に注意して植え込みを行っていただきたいです。
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