庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
今回は、つる性植物を使ったグリーンフェンス作りについてアドバイスしていきます!
ココがポイント
数字を根拠にした計画を立てている
庭DIYではありがちなのですが、ノリだけで作業を進めてしまうと、後で非常に困った事態になると思います。
冷静になって考えてみれば当然のことですよね。
しかし、実際に庭DIYに取り組みだすと、そう行かなくなってくるから不思議です。
今回の投稿主さんは、グリーンフェンスを作るために必要なところは、あらかじめ数字を使って予測を立てていました。
支柱に使う杭の長さは地面の中にどのくらい埋めれば安定するかを予測したからこそですし、根留めの板として購入した板も、トレリスで使うメッシュフェンスのサイズを起点に全てが考えられているんですね。
メッシュフェンスを杭に打ち付けて固定する材料でさえも、その厚みを考えて商品を選定しています。
しっかりとしたグリーンフェンスを作りたい!という意欲が伝わってきますね。
更にすごいなと思ったのは防腐塗装剤の量!
様々な庭DIY動画を拝見していると、散見されるのが「塗装剤が足らなかった〜」という自虐ネタなのですが(笑)こちらの投稿主さんからはそんなネタは全く感じられません。
淡々と塗装を終えています。これは,本当に凄いことですね。
字幕にチラッと出てきますが、恐らくご職業が木工関係なのでしょうか。扱い慣れしている感じもありますね。
いずれにしても、この事前計画で数字をしっかり把握しているか?という辺りが庭DIYを成功させる重要ポイントなんだなと改めて感じました。
もっと良くなる
土壌改良必要だったかなと思えるほどの良い土
グリーンフェンスのために、つる植物を植える際、土壌改良をされています。
あくまで、動画で見る限りですが、とてもいい土の様に見受けられます。
残念ながら投稿主さんがどちらの土地の方かは分からないのですが、見た所、黒ボク土という土なんじゃないかなと感じました。
黒ボク土とは、植栽するのに最適な条件を兼ね備えた土でして、畑などによくみられる土になります。
火山灰土と腐植によって構成された土で、上の方は黒色に見えるのが特徴です。
杭を打ち込んでいるシーンから見られる様に、掛矢のあの振り方であれだけ杭が地中に埋まっていくのを見ると、相当柔らかい土だと思います。
実際に黒ボク土であれば、土壌改良の必要性は無し。つる植物も、そのまま植え込んでも立派に根付くように感じます。
植栽を行う際には、今そこにある土が一体どういうレベルのものなのかをしっかり調べて、土壌改良を行うのがいいでしょう。
しかし、全体的に見てとても安定感のある庭DIYなので、この方の動画シリーズはとても参考になるんじゃないかなと強く感じました。
いかがでしたでしょうか、グリーンフェンスを作りたい方も多い事と思います。
杭の長さや防腐剤の量、根止め板など、いずれも皆さん必要かと思いますので、是非参考にしていただきたいです。
それと、土壌改良をする際には、現在の土地にある土についても調べてみるとより良い土壌を作れると感じます。
また、今回の投稿主さんは他の記事でも紹介させていただいています。
そちらも参考になる内容となっていますので、是非ご覧ください!
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