お庭の草取りを軽減しつつキレイで明るい庭を実現する方法として、今人工芝が注目されています。ぜひ、コチラの動画もご参照ください!
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庭DIY、人工芝と防草シートの施工
庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。 今回は、人工芝の庭DIYについてアドバイスしていきます! ココがポイント 下地の防草シートをキレイに敷いている 人工芝の施工 ...
庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
今回は、プロの方によるシンボルツリーの植栽動画についてアドバイスしていきます!
ココがポイント
水極めをしっかり行うことが最大ポイント
業者の方の説明動画は本当に参考になりますね!
とても分かりやすくて、今回のシマトネリコや中規模の庭木に限らず大小どんな庭木にも使えるネタだったのではないかと感じました!さすが!
中でも穴に植え込んだ後の土を戻して植え込む作業。
水極めと呼ばれるこの作業は本当に大切ですが、なかなか感覚が分からないところなんじゃないかなと感じています。
掘った土をどこに置くのか? 1番最初の埋め戻しはどの程度行うのか? 水をどのくらいあげるのか? その後の土の埋め戻しは? 等々、教科書のイラストでは分かりにくい部分を全て動画で解説してくれていますので、ご自身が購入した庭木のサイズに合わせて後は実施するだけとなります。
土と根っこの間に無駄な隙間を作らない。そのために水でドロドロにした土を流し込み,根っこの塊をドロドロ土で覆ってしまう。キメてしまう。だから水極め(水ぎめ)なんですね。
この作業を行わないと、根っこが乾燥してしまって生育に悪影響を及ぼしますので、投稿主さんのおっしゃる通り、水極め時には土を溶かしてジャブジャブに水をあげましょう。
植物について
シマトネリコとは?
モクセイ科トネリコ属の樹木で、以前は半落葉というカテゴリーだったはずなのですが、何となく?いつの間にか?常緑広葉樹にカテゴライズされていて少し驚いてしまいました(笑)
しかし、そよそよと風に揺れるしま模様がかわいい細い幹、丸くて小さな葉っぱ、葉のつき方も左右対称で何となく物珍しさも感じます。
そういう事情もあって、爆発的に植栽されたこのシマトネリコなわけなのですが・・・
残念ながら当初の意図をそのまま実現できている庭木のシマトネリコは、なかなかお目にかかれません。
なぜかと言いますと、成長したシマトネリコは逞しい極太な幹に成長し、自宅の庭をガッツリ占領する大木へと成長してしまうからなんですね。
爆発的な流行から10年以上。既にシマトネリコを持て余している一般家庭が多いのではないでしょうか?
そうは言ってもシマトネリコには罪はありません。
そよそよと可憐な雰囲気を維持させる剪定方法もあるのですが、一度逞しい大木に育ってしまったものを当初の意図を持った雰囲気に戻すには、相当の技術と年月が必要になります。
庭屋さんに意図を伝えれば何年かかけてその意図を実現してくれますし、丸ごと植え替えて再チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
いずれにしても、丈夫に植え付けて木を定着させることと、意図を実現させる維持管理手法の両輪で庭木は管理されているのだということがはっきりと分かってしまう樹木ではないでしょうか。
やはり、プロの方の動画は分かりやすくてすごいですね!
ここを伝えたいんだって部分を丁寧に説明してくれています。
ちなみに、水極めの極めとは、動かない事を決定づけるといった意味になります。
水を使って土を溶かす事により、木をその位置から動かない様にしますよ!と言う事です。
また、シマトネリコ、皆さんのお家にも有りませんでしょうか?
気になった方は是非、お近くの庭屋さんにご相談下さい!
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