【庭づくりDIY】新たにユーカリポポラスの木を植える

動画はオリーブが植えてあったところにユーカリポポラスを植え直すという庭DIY作業でしたが、酸性土壌が好きなのかアルカリ性土壌が好きなのかで用意する土を面倒くさがらずにしっかりと用意して植え込んでいたのは、素晴らしいなと感じました。

この投稿主さんは、以前紹介した動画でもオリーブは弱アルカリを好むというリサーチをしてアルカリ分のある土を用意されていたと思います。

結局のところ植物とは土が決め手なので、いくら元気な苗を買ってきても土が悪かったら最悪の場合は枯死してしまいます。

ですから、こうやってリサーチを行って、土の状況をベストなものにしようという考えは、庭DIYにおいて重要なポイントなんだなと感じました。

投稿主さんの作業を見ていると（オリーブの植え替え時とか）掘った穴に底土を入れて足でギュッギュッ。

ユーカリポポラスの苗を置き、周りに土を入れては足でギュッギュッ。根鉢の上に土をかぶせては足でギュッギュッ。

と、土を締め固めていますが、こうするよりもフワッと底土を敷き、ふわっと周りに土を入れ、根鉢の周りに水を流し込みながら植え込みをするともっといいかなと感じました。

どういう事かといいますと、根っこと入れ込んだ土の間に空気の穴ができないよう、水を流し込んで土と根っこを密着させてあげないと、根っこが乾燥して生育に悪影響が出てしまうんですね。

そのようなアクシデントを防いで樹木の生育を良くしてあげるための植え込み方法が、大量の水を使って植え込みを行う「水極め」という方法でして、庭屋さんの間ではポピュラーな植え込み方法になっています。

これとは別に、「土極め」という方法もあり、こちらの方法は水を極端に嫌う植物などで使われる、例外的な方法になりまして、今はほとんどの植物に対して水極めで植え込みを行っているのが現状です。

今回のユーカリポポラスは乾燥気味を好みますが、あくまで植え込み後になります。なのでこの今回の場合は水極めでの植え込みがベスト！

水極めはとにかく大量の水で土を溶かして根っこの周りを泥水で満たしてあげるという方法なので失敗も少なく、庭DIY作業にはお勧めの植え込み方法になるかと思います。

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