花壇づくり

誰でもできる超簡単DIY花壇作り♪

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

引き続き、花壇作りについて動画を紹介したいと思います!

ココがポイント

少量ずつチャレンジ

投稿主さんは防草シートで一面敷き詰めた一角をほんの少しだけ花壇にしていましたが、これはなかなか決断できることじゃないんですね。

実は庭DIYの大きな壁に「理想高すぎる問題」というものがあるからなんです。

どういうことかといいますと、庭DIYをやろう!という動機が自分の中に発生するシーンをイメージするとわかりやすいのですが、きっとその場面というのは、友人や知人、あるいは店舗や観光施設などのメチャメチャ素敵なお庭を散策した時や、ガーデニングなどの雑誌を見た時なんじゃないかと思います。

そうです、庭DIYによる最終形に近いかたちをイメージしてから始めるはずなんですね。そしていきなりそれを目指してしまう。

もちろん、言葉でこういうと「イヤイヤそんな事はないよ。身の程を知って普通は始めるものでしょう」とおっしゃる方もいます。

でもなかなかできないんですね!身の程を知るにはまずは何かを始めてみなければ知ることはできず、何かを始めるには、おしゃれな庭に触れたり雑誌を見たりして動機づけがなければいけないので、実はイメージ先行で壮大な理想に自信の技術や予算が追い付いていない、または頭に浮かんだイメージが具体的に何と何を使えば作れるのかピックアップできない。という問題はとても多いと聞いています。

可能ならおおざっぱでもいいので庭の寸法を取り、「ゾーニング」と呼ばれるデザイン図の一歩手前のようなものを作成し、そこに雑誌や実際の庭のイメージを当てはめてみると、「じゃあ今回はこのエリアを作ってみようかな」と段階を踏んで作業をしてもいいかなと感じますし、投稿主さんのように、庭の一角を四角く区切って、園芸をメインで始めてみるというのもありだと感じます。

もっと良くなる

基準の糸を張ろう

ホームセンター購入の花壇を仕切るコンクリートブロック製品ですが、とても扱いやすくて初心者には最適の商品である一方、下準備が無くても器用な方なら力技で何とか完成させてしまえるので、今後の上達に活きてこない可能性もあります。

投稿主さんは、土の掘りかたもコンクリートブロック製品の並べ方も、見た感じの目見当で花壇を作られています。

もちろん、感覚だけでこれほどの完成度はすごいな~と素直に感心してしまいますが、列をまっすぐして縁をきれいに見せるために、基準となる糸を張るのは、やっておいて損は無いなと感じます。

この糸にブロックレンガなどを合わせて花壇を作る作業は、色々な作業に応用できます。

レンガを積み上げる花壇はもちろん、レンガ敷きだったり、別の空間との仕切りだったり、様々な場面で出てくる作業ですから、腕試し的に簡単に据えられるこの時にやっておくとコツなどもつかめて、今後の庭DIYに活きてくるのかなと感じました。

今回の投稿主さんは、思い切りの良い方なのかなと感じました。

BGMも和やかで見ていて落ち着きますね!

 

 

 

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