庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
今回は、低予算での芝生張りについてアドバイスしていきます!
ココがポイント
芝生を敷き詰めた後に行う大量の水まき
実は、この水まきはとっても重要な作業になります。
特に芝生を張った直後の水まきは、芝生張り作業の中でも最重要ポイントといっても良いくらいに大切です。
どういうことかと言いますと、芝生の上から大量に水をあげることによって、元々の土と芝生と後から撒いた目地土が密着する(イメージ的にですよ)ので、根っこの生育を助けてくれるからなんですね。
通常、芝生の根っこは土の中でしか育成しませんので根っこをどうやって健全に伸ばす環境を整えるかということはしっかり考えたほうがいいかなと感じました。
ランナーという空中を延びることで生息域を広げていく方法もありますが、あれも基本的には地面に着地することが前提です。
大量の水まきは、単に芝生の水分を補うのではなく、芝生と土との活着を促す大事な作業だという事を覚えておきましょう!
もっと良くなる
目土はもっと多いほうがいい
上で書いたように、芝生と土との活着について考えると、目土の量はもっと多くても問題なかったと思います。
芝生と芝生の間の目地だけに土を入れるのではなく、実際に切り芝の上にも土を被せて、木の板などで薄く土を伸ばしてちょうどパンにマーガリンやジャムなどを塗るが如く(笑)芝生の上に薄く土を被せましょう。
芝生と芝生の間には、木の板で均した際にしっかりと入るはずなので、それほど神経質になる必要はないかと思います。
その上で、先程のポイントで触れたようにしっかりと水まきをすれば、より芝生の根っこが活着するための環境が整うので、目土の量はもう少し多めに施工すれば更に良くなるでしょう。
もっとも、低予算1万円で18平米がキャッチコピーなので、まあ土の量を節約したということも考えられるわけですが、そこはぜひお金のかけどころだと思って、思い切り目土を敷き均したほうが結果的に良い庭になる訳ですから、ぜひ思案してみていただきたいなと感じています。
できれば20平米15,000円くらい掛けていただければ、芝生と芝生の隙間も開けること無く最初から敷地全体が芝生で覆われた環境を作ることができます。
実は、芝生と芝生の間が開かないように突き詰めて並べると、目土の量が飛躍的に少なくて済みます。
1番土を消費するのは芝生と芝生の隙間であって、実際の芝生の上にはごく少量の土が乗っていれば大丈夫です。結果的に低予算化に繋がることうけあいです。
もちろん、下地になる既存の土の良し悪しは各ご家庭によって全然違うので、そこは考慮できないところではあるのですが・・・
いかがだったでしょうか、植栽も水極めが大事なように芝生張りにもしっかりとした水まき作業が大事!
また、自宅の土が良いご家庭であれば土をそのまま使えるため更に低予算が見込める可能性が有ります。
まずは、ご自宅の土地環境を調べてみてはいかがでしょうか!
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