畑づくり

庭DIY、一畳サイズの畑を作ってみた

庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。

今回は、一畳サイズの畑DIYについてアドバイスしていきます!

ココがポイント

培養土に頼らず既存の土と堆肥で畑を作った

やはり、失敗はしたくないですよね。

特に野菜は失敗するとショックも倍増する気がしますから、どうしても安易に培養土などを買って畑の土にしてしまいがちなんですよね。

でも、今回の投稿主さんは既存の土を耕してそこに牛糞堆肥を混ぜて畑の土を作っていました。その根性にまずは賞賛を送りたいです。

動画を見ていると分かるのですが、とっても暑い日だったようで、完成後のコメント部分で顔が紅潮してしまっていますね。暑さが偲ばれます。

そんな中、しっかり掘り起こして畑の土を作っているので、これは家庭菜園の醍醐味とも言えるでしょうね。

そして、培養土で畑を作ると最初の一回は思っているより上手にできるのですが、2回目以降があまり上手くいかない印象なんですね。

これはなぜかという理由はなかなか難しいのですが、私が個人的に思っているのは、必要な栄養素が偏りすぎてしまうのかなーと。

最初に培養土のパキパキにキメた栄養素をしっかり吸い取るので,カラッカラの土が出来上がってしまうのかなと。

まあ印象の域を全く出ないのですが,そう思ってしまいます。

その点、今回使用している牛糞堆肥は、有機肥料でもありますし、どちらかというと土の団粒構造を促すものなので、毎回同じ土を使っていく家庭菜園には向いているのかなと感じました。

もっとも、必要な栄養素はどんな土で作ったところで野菜が吸収していくことには変わりはないので、毎回同じ作物を作っていると必要な栄養素は足らなくなり、不要な栄養素は多過ぎてしまったり、いわゆる連作障害も出てしまうので、注意が必要なんだとは思います。

もっと良くなる

畑を耕すならやっぱり鍬(くわ)!

投稿主さんに限らず、庭DIY動画を拝見しているとスコップで畑の土を耕している方が多いなという印象を受けます。

スコップも鍬も基本的には土の中に先端を突き刺し、てこの原理を利用して大きな力を先端に加え、固い土を掘り起こすという作業なのですが、スコップは背中の面が平らになっていてグイッと土を起こすと、てこの視点になっている部分の土が固まってしまうんですね。

鍬の場合は支点が小さいので、それほど問題ないのですが、スコップの場合は最終的には下の方の土は閉まった状態で仕上がってしまうのが、何だかちょっと気になってしまうんですよね。

まあ微々たる問題なんでしょうけれども、土を起こす道具は基本的にはツルハシや鍬なので、やはり専用の道具をなるべく使うほうがいいものに仕上がるんじゃないかなと感じますが、いかがでしょうか?

今回は、一畳サイズの畑づくり!と言う事で動画を紹介させていただきました。

暑い日差しの中、一畳サイズでもかなりの労力がかかる事が動画から分かると思います。

これからの時期、特に暑い日々が続きますので、皆さんも庭DIYを行う際には休憩をしっかりと取って、自身の体力に合わせた作業計画を心がけましょう!

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