庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
引き続き、花壇作りについて動画をご紹介いたします!
ココがポイント
笠木の考え方が素晴らしい
コンクリートブロックなどを積み上げた一番上、頂上の部分のことを天端(てんば)というのですが、この天端に乗せて最後の見た目を良くする材料のことを笠木(かさぎ)というのですが、投稿主さんの考えられた笠木の設置方法は、メチャメチャ参考になりますね!
白い珪砂で壁面を仕上げてきただけに、笠木もそれ相応にふさわしいものにしたい、でもなかなか笠木に向いている材料がない・・・座れるようにベンチ仕様は?だったら木材で仕上げては・・・?じゃあその設置方法は・・・?と、目まぐるしくアイディアが浮かんで具体案が思いついたのではないかと思いました。
木材をブロック内に忍ばせて、それに笠木用の木材をビス止めする。しかもビスが目立たないように広めの穴でビスを笠木木材内に埋め込んでダボを打ち込み違和感を最大限に無くす・・・もうこれはいう事なしのアイディアですよね!すぐにでも取り入れられそうな発想です。
しかし木材の加工についてはかなりの技術をお持ちの方だとお見受けしました。
動画を見ればわかりますが、輪郭線がピッタリきれいに直線に出ていて、これだけきれいな輪郭線を作るのには、非常に豊富な木工経験を持っているか相当木工に関するセンスがあるか、どちらかですね。
合わせ部分も隙間なくきれいに行っているように見えますし、これだけのおさまりを実現するのは素人の庭DIYにはちょっと荷が重いかなと感じました。
しかし木工は他のDIYに応用できるとっても便利な技術なので、こういう外構部分で多くの経験を積んで、棚や小屋なんかに挑戦するのもいいですね!
もっと良くなる
笠木の素材と安定感
もちろん、この木製の笠木は素晴らしいアイディアだと思うのですが、もっと良くするために(外構の品質という意味で)こんな手法はどうでしょうか?
笠木の材料はエクステリアメーカーから各種発売されていて、それはもう豊富なラインナップがあります。
なかでも、アルミ材に木彫のラッピング印刷を施した材料は、使い勝手もよくて木の質感も見た目出すことができるうえ、本物の木と違って腐らない、という利点を享受する事ができます。
最近のアルミ笠木は設置も簡単なものが多く、とても便利なので、長く使おうと思えば最終的に損はしないのかなと感じました。
冒頭部分の、テロップに合わせて喋っている様な演出が面白いですね!
庭DIYのみならず動画の方でもしっかりと工夫を凝らしていて、観る側として面白いなと感じました。
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