庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
今回から、植栽についての動画を紹介させていただきます。
レンガ敷き、花壇作りも完成と来れば、お次は植栽でしょう!
ココがポイント
きちんと水極めを行った
投稿主さんはヤシの木を植栽されていましたが、植え込みをする際に水極めをきちんとされていて素晴らしいですね!
水極めとは、植物を植え込む際に行う作業の一つで、土の中の空気を抜いて根っこにダメージを与えないようにする方法です。
植物は根っこから酸素も吸収しながら呼吸をしているのですが、人間のように空気中からは取り込めないので水に溶けている酸素分を吸収しています。
ですので、大きな空間が土の中にあって根っこがその空気に触れていると、ヤシの木の成長に大きな影響を及ぼしてしまうんですね。
その点、投稿主さんは植え込みをした後にしっかりとたっぷりの水で土の中の空気を抜かれていたので、ヤシの木の根っこが空気にさらされて枯れる原因になったりはしないのだろうなと感じました。
もっと良くなる
もう一回り大きな穴を掘りたい
植え込みをする際に掘る穴。本当に掘るのが面倒くさいですよね。疲れますし(笑)できれば、必要最小限の大きさで済ませたいものです。
しかし、これはちょっと待ってください。根っこが入るギリギリの大きさの穴では植物の成長に悪影響があるかもしれませんよ。
どういう事かといいますと、植え込まれた植物は、横や下に根っこを伸ばしていき、それに伴って地上部も大きくさせていくので、植え込むように掘った穴が小さいと根っこがこれから伸びていくスペースの環境が悪かったりすると、全然成長できずに最悪だと枯れてしまうかもしれません。
特に住宅地は建築の際に様々な機械が上を通ったりしてカッチカチに土が締め固まっていたり、どこか他所から運んできた基礎用の土が全く植栽に向かなかったりして、植物の成長に悪い影響があることが多々あります。
そこで、大変ではあるのですが、これで根っこが入れられるな、と思った穴よりワンサイズ大きめに掘っていただいて、植物が成長する最初のきっかけを作ってあげたいなと感じています。
そこまで含めて「必要最小限の穴の大きさ」と思い、頑張っていただきたいと思います(笑)
フェニックス・ロベレニーがお庭の雰囲気とマッチしていてとても良いですね!
皆さんも植栽の際、面倒に思うかもしれませんが根っこが入るワンサイズ大きめの穴を掘っていただければと思います。
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