庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
引き続き、植栽についての動画を紹介させていただきます。
今回はソヨゴの植栽についてアドバイスしていきます!
もっと良くなる
水極めをもっと手早くやろう
投稿主さんの庭、素敵ですね!元々あった土なのでしょうか?
地面を掘っている映像を見ると、とても植栽に適している感じの土で、最高のガーデニングライフを送れるんじゃないかなーとうらやましい限りです(笑)
さて、投稿主さんはソヨゴの木を植える際に水極めという手法を使って植えていました。
この水極めは、植木の根っこと後から入れた土をしっかり密着させるために土を水に溶かして空気を抜く方法で、それ以前に行われていた土を少し入れては棒で突いて空気を抜く突き極めに比べて時間も労力も少なく失敗もしにくい方法です。
根っこが空気に直接あたっていると庭木の成長には良くないので、こういう方法で植える事が必要になってくるんですね。
その水極めですが、動画では穴を掘ってソヨゴを穴に入れた後、ダイレクトに水を入れていたように感じましたが、それでは手間が多くなってしまいます。
まずは3分の1程度まで土を入れて、そこに水を大量に流し込みます。
この時に、庭木の(今回の場合はソヨゴ)傾き具合を直したり少し回転させたりして、満足のいく位置に微調整してあげます。根っこを動かすことで空気も抜け、その間に水も少し抜けてきますので、そのあとにまた土を入れ、水を入れ・・・を2~3回繰り返しながら根っこの周りを土で満たしてあげれば、短時間でしっかりと空気を抜いた水極めができるのではと感じました!
しかし、お庭のバージョンアップ、本当に楽しそうですね!私もうれしい気持ちになりました!
植物について
ソヨゴとは?
常緑広葉樹の仲間です。
モチノキと同じ種類に属しているので、赤くてかわいい実が成る、とても人気の高い木です。
モチノキやクロガネモチなどのほかの仲間はとても大木になる性質があるので、今の住宅事情ではなかなか植えることはできないのですが、このソヨゴは大きくなりにくい樹種なので、家庭のシンボルツリーとしても大変人気です。
そういった性質的な面からも人気があって、今ではシンボルツリーとしてとてもポピュラーな樹木になりました。
陽当たりもあまり関係なく植えられるのですが、西日だけは苦手のようで、葉っぱが焼けたりしてしまうので、その辺を考慮して植え込みの場所を決めるといいのではないでしょうか!
ソヨゴの名前は、風が吹くと葉がこすれる音がすることに由来するそうです。
緩やかな風にシャラシャラとした音を楽しむのも良いですね!
前回の投稿から少々日が開いてしまいましたが、これからも更新を頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
|