敷きレンガやってみた

この投稿主さんは、素晴らしいセンスの持ち主です。

「何も見ていない何となく雰囲気でやっています」とおっしゃっていますが、控えめに言って文句のないレベルで作業されています。（もちろん、作業スピードは分かりませんのでそこは考慮していませんが・・・）

そんな中でも最も素晴らしいと感じたのは、実際に作業をしている途中でも「もっと早くきれいにできる方法はないかな？」と常に考えながら作業をされている所だと感じます。

例えば、初日には大きな角材をレンガ並べの基準に使っていたのに、２日目の途中になってレンガの両端に糸を張ってそれを基準にする方が楽なんじゃないか？という事に気付き、軌道修正されている場面なんかは、動画を拝見していて参考になるポイントだなぁと強く感じる事ができました。

また、ブロック塀と接する部分をキレイに見せるため相当数のレンガを半分に割ったり、雨水マスと干渉する部分のレンガを円形になるように切ったり、とにかくきれいに見せるための手間を惜しんでいないところも大変すばらしいなーと強く感じました。

ひょっとしたら何か大きな意図があるのかもしれないのですが、完成場面を拝見していると、ウッドデッキ前やバイク保管庫正面の、既に設置済みのレンガ敷きと比べると今回敷いたレンガの仕上がりの方が相当高いなーと感じました。

バイクを保管庫から出して庭を通って外へと出かけていくのでしょうから、あまり段差が無いような仕上りの方が日々のバイクの出し入れが簡単じゃないかなと感じました。

実際問題として、バイク保管庫のすぐ手前からなだらかに坂を付けながらレンガ敷きを施工するのはなかなか難しいのですが、投稿主さんは水平器ではなく糸で基準を取ってレンガを据え付けていらしたので、水平を取らないこのような場面でも、きっと素晴らしいキレイなスロープをレンガ敷きで実現できたのではないかなーと感じます。

 

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