庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
引き続き、植栽についての動画を紹介させていただきます。
今回はクラピアの植栽についてアドバイスしていきます!
ココがポイント
しっかり庭全体を耕した
投稿主さんの(一緒に耕されたご家族の方?も)そのクラピアを健全に育てたいという情熱が伝わってくるような動画でしたね!
あれだけカチカチに固そうな土を、あれだけの広さを全て耕すなんて。しかもそれが鍬での手作業なんて。もう尊敬というか感動!!ですね。
例え繁殖力最強のクラピアであっても、植え込みを行って最初の段階で根っこを伸ばしていくのは、それはもう一筋縄ではいかないはずです。
ポット苗を植えるその周辺だけでなく、クラピアを敷き詰めたいエリア全ての土を耕せば、もうどうぞ!伸びちゃってください!と強いメッセージをクラピアに伝えることができますよね。
事実、この後の続編動画を拝見したのですが、見事にクラピアが広がっているのが確認できます。
続編の動画もいくつか出ていますので、是非ご覧いただければと思います。
植物を植える時って、こういうひと手間がその後の生育具合を分ける重要なポイントだったりします。
面倒くさがらず、そして体力不足にも負けず、いい下地を作ってあげたいものですね!
植物について
クラピアとは?
クラピアはここ数年で認知が高まったグランドカバープランツです。
グランドカバープランツとは、その名の通り地面を覆う植物のことで,代表的なものは芝生とかクローバーとかでしょうか。
クラピアもグランドカバープランツの一種で、イワダレソウというそもそも雑草カテゴリーに所属する(笑)草を品種改良し、商品化したものなんですね。
植栽の適期は4~9月ですが、最適期は6~8月になります。
今回の動画で使われているクラピアはK7という品種になりますが、クラピアは他にもK3やK5といった品種が有ります。
K3は花がピンク色、K5は花が白色、K7は花が白色(若干黄色も混じった)かつ花が少なめなのが特徴です。
品種の選びとしては、花は少ない方が良いなという方はこのクラピア K7が良いんじゃないかなと思いますね。
そして、グランドカバーの効果についてですが、正直に申し上げます。その威力は絶大!!
ものすごい勢いで地面を覆っていきます。もう目に見えるくらい?というのは大袈裟ですが、時期が来れば気がつくと広いエリアを覆っていて、頼もしい限りです。
踏圧を掛けたり、刈込を年1~2回程度行うと更にキメ細かく緻密に生えるため、より他の雑草が生えなくなります!
ただ、気をつけていただきたいのが、良い事と悪い事は表裏一体であるということ。
クラピアの繁殖力が帰って仇となり、伸びてほしくないところまで伸びたり、分厚く覆ってしまうので歩きにくくなったり、そのエリアが病気の温床になったりということも少なくない可能性です。
もうすでに市民権を得てしばらく経っている植物ですので、様々なブログやSNSなどでその生育結果や経過なども報告されているはずです。
一度始めたら後戻りするのは相当大変な植物ですから、ネットでリサーチして納得してからの購入でも遅くないと思います。
やはり、庭DIYの動画でやり始めと経過が分かるのは大事ですね!
数か月後、数年後の状態が何となくでも分かれば庭DIYを行う際のイメージが固まりやすいですよね。
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