庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。
前回に続き、植栽についての動画を紹介させていただきます。
ココがポイント
植え込み用の穴をしっかりと掘った
前回の動画紹介で触れましたが、植栽をするために掘る穴は根っこのサイズギリギリではなく余裕をもって掘らないと枯れる原因になるよとお伝えしました。
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【DIY】(ヤシの木)フェニックス・ロベレニーを地植えしてみた!
庭づくりをDIYする全てのDIYerに送る「おすすめ庭DIY」管理人です。 今回から、植栽についての動画を紹介させていただきます。 レンガ敷き、花壇作りも完成と来れば、お次は植栽でしょう! ココがポイ ...
投稿主さんはプロの庭屋さん(かな?)にご依頼されていたので、大きなフェニックスロベレニーというヤシの木を植える際、実に深さ90センチメートルというすごい穴を掘られていました。
ヤシの木は根っこが縦長になる傾向が強いので、根気がいりますが動画のようにしっかりした穴を掘っておけば全く問題ないのではないかなと感じました。
動画ではスイスイと穴掘りが進んでいますが、これは相当厳しい戦いだったはずです(笑)投稿主さんと業者さんに敬意を表します!
また、ちらっとしか映っていませんが、最初表面にあった芝生をはぎ取る際に土を厚めに掘り取っているように動画では確認できますが、これもポイント高いです!
詳しい解説はいずれしたいと思いますが、芝生をはぎ取って何かを植える際には忘れないように作業したいものですね。
もっと良くなる
最初は支柱が必要
動画の撮影された場所がわからないのですが、通常、これだけ傾けてヤシの木を植栽すると風であおられた際に根っこが動いて最悪だと倒木の可能性もあるかもなと感じました。
もっとも、90センチもの深い穴にしっかり植栽したので、そこはプロの現地判断で支柱は必要ない!となったのかもしれませんが、できれば1年~3年くらいは簡易的なものでも良いので支柱をした方が良いかなと感じました。
大きなサイズに育つという事は、それだけ地中の環境も生育が進んでいるからこそであって、成長していく過程で伸ばしていった根っこをある一定の大きさで切断して運んだわけですから、少し心配かなと感じました。
また、フェニックスロベレニーに限らずヤシの木は樹木の頂点にある生長点と葉っぱだけがその生育の全てなので、ほかの普通の樹木と違って、根っこをある程度切断したからバランスを取って枝葉も少し減らしておこう、という手法が取れない樹木です。
そういった意味でも、簡易的でも良いので最初の1~3年は支柱があった方が安心かなと感じました。
フェニックスロベレニーを植えることで一気に庭の雰囲気が南欧風になりましたね!
レンガの敷き方や花壇の見た目、お家の雰囲気も勿論影響してくると思いますが、植える植物によっても庭の雰囲気がガラッと変わる良い例かなと感じました。
次回からは、植栽する植物の特徴についても触れていきますのでご期待ください!
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